湯まっぷ

もう、数年前からこの隠れ家のように目立たずに立つ、この、大和の湯がお気に入りです。足腰の悪い私には急な坂道なので大変です。駐車場まで歩いて２～３分がきつくて、玄関の入り口でいつも下ろして貰います。建物の中は、アジアンテーストで落ち着きがありゆっくりとくつろげ、何よりも小さい子供が入れないと言うことです。窓が広く田園風景と沼が見え、晴天の時には富士山や筑波山も見えます。裏には、房総のむらと言う公園もあり、ハイキング客も訪れます。

私のもう１つ好きなところは、落ち着いて入れる日替り温泉で、個室風呂や階段で、お風呂が色々と変わるところ、食事所やお寿司屋さんや、ジムなども有ることです。

お風呂はかけ流しで、湯の花も浮いていて、黒いコーヒー風呂のような色をしていますが、まったり、しっとり、ツルツル肌に馴染みます。上がった後も湯冷めしにくく何時までも新まで暖まるところが他あ長の悪い私にはぴったりです。

道が狭いため、大型バスなどが入れないために自然溢れる、静な隠れ家でスタッフもとても優しいです。

私にとっては花丸ですが、壊れてれジャグジーがなおれば満点です。

余り教えたくない隠れ家ですが一度行ってみてください。損はないとおもいます。

里山にへばり付くように建っている建物は、鉄筋のちょっと風変りな感じが、周りの風景に合ってないように思われました。　だいたい、場所が判りづらく、駐車場の車や建物の感じからなんとなく近づいてヒットしました。　里山を背景に、田んぼが広がる中なのですから・・・。

中に入ると外見からは想像できない造りになってました。　ここは、￥100リターン式の靴箱を通りフロントで手続き後、ロッカーのキーを受け取り、脱衣所へ。　キー番号と同じロッカーを開錠して用具を放り込む仕組みになってます。　ロッカーは品のあるものでした。　浴場は、内湯に”山吹の湯”と”墨染の湯”があり、ガラス扉を開け、階段を下りると半露天風呂の”富士見の湯”があります。　墨染と富士見が源泉かけ流し＋半循環式になっており、見かけは黒っぽいお湯ですが、湯に浸かると濃い琥珀色で、外光が湯船に差し込むと良く分かります。　41度前後の湯温でした。　ちなみに、内湯の上つまり3階に展望サウナなるものがあり、いずれのお風呂からも北総の田園風景が望めます。

3階と2階に洗い場があって、2階には立ちシャワーが4台、ガラスで仕切られてありました。　露天には椅子やベンチが充実してました。　脱衣所にはパウダールームがあり、三面鏡の洗面台が7台もあって、ホテルのよう。　休憩室もそんなに広くはないですが、他に見ないようなかなりリラックスできる椅子（寝っころがれるラタン製の物など）や座卓などもありました。

お湯も良かったのですが、風呂以外の所が充実しているようにおもわれます。ロビーから脱衣所の通路が畳敷きだったり、空きスペースにさりげなく椅子が配してあったりと細かいところへの気配りが感じられました。　一つ残念だったのは、露天で浸かってたら、ボイラーのような音が響いていたのが気になりました。

里山を背景にした田園の中に、このような日帰り湯があることに驚きました。土曜日に来ましたが、1000円はちと高いかな？　平日ならば700円なので、この金額ならばお薦め出来ます。　食堂のメニューも多彩でおいしそうでしたよ。　

恐らくこの時期、窓の外北総台地の向うに夕日が沈むことでしょう。