湯まっぷ

伊香保温泉の端っこなので、歩いて行くのはごく限られたホテルに泊まっている人達です、なのであえて車で行きました、広い道路脇に路駐です、確認しましたが違反ではないみたいでした、でもたまに来る車の通行に迷惑そうだし、落石がありそうな場所なので早々に切り上げましょう。

川沿いのホテル脇の細い道路を歩いて3分程行きます、途中湯呑み場がありますが、錆臭くて飲めませんでした、修行が足りませんでした。
周辺に立ち上る湯気と硫黄と錆が混ざったような臭い、奥に進むと右側にあります（そこしかありません）入湯料も安く、ワクワクを押さえながらも中へ、いきなり浴槽！！脇に申し訳ない程度の脱衣棚、気を付けないと靴下はおろか、靴までもびちょびちょになるので、棚の中に入れましょう。
浴槽は2つあり向かって右がぬる湯左があつ湯との事でした、茶褐色の源泉かけ流しの湯は、入った瞬間に効能がはっきり判る程の鉱泉で味はザビくさいです、当日は雪が降ってたので情緒ありました。
ぬる湯に２０分も入るとのぼせてきます、洗い場で洗おうとしたら、シャワーはおろか、お湯も出ません、水道のみです、シャンプー、ソープある訳ないです、流石に温泉では頭が洗えないので我慢がまん！
タオルで体をこするだけでツルツルすべすべです
まぁ端的には「管理人が居る有料野湯」ですね、温泉好きなら行って損はありません。
公共の施設なのか？午後6時までの入浴可なので早めに行きましょう。

実際は狭いです。写真よりもかなり小さく感じます。
でも泉質は最高です。すぐ近くにある源泉からのお湯と思うと、ありがたさが増します。
伊香保の一番奥まったところにあるので、寒い時には湯冷めに注意です。
温泉街から歩いて行くとちょうどいい散歩コースです。
秋には紅葉のライトアップもあります。
泉質に拘る人にはいい温泉だと思います。

石段を登って、さらに10分ぐらい歩いた奥にある、黄金の湯の露天風呂です。ちょっとお湯に浸かるだけで、肌がツルツルになります。泉質がいいように感じました。
　入口を入って男湯の扉を開けると、すぐ露天風呂があります。女湯の扉は通路の奥にあります。脱衣所の上は屋根がありますが、露天風呂の横（屋外）にあります。洗い場はありません。あまり広くないので、6,7人の団体で一度に入ると脱衣所が混雑します。外に暖房の効いた休憩所があって、冬の待ち合わせでも冷えずにすみました。
　冬期間は、駐車場のあたりがいつも積雪状態になっているようです。