日帰り温泉と道の駅のサイト

平日の午前中に訪れました。下駄箱(ロッカー式はなし)に靴をしまい自販機で入湯券を購入して入ります。綺麗な女性が出迎えてくれました。
館内は節電のため若干薄暗い感じでしたが休憩室や通路には大きな窓があるので問題はありませんでした。風呂場には10人程の先客がありましたが狭く感じることはなく湯に浸かれました。まず内湯はやや温めで長く浸かっていられる温度で、浴槽の端にはジャグジーになっていました。また、サウナと水風呂もありました。湯は体にまとわりつくようなやわらかくてぬるっとしていて、匂いも無く女性にはお勧めかと思います。外湯は見晴らしがよく、岩風呂風な造りになっていました。眼下にはこの辺りの丘陵地帯特有の景色が広がり、とてものんびりとした気分にさせてくれました。棚田が見えたので実りの季節は更に良いかもしれません。お湯は内湯よりやや温かくこちらのほうが体が温まるような感じがしました。感触も内湯と同じでぬるっとしているやわらかいお湯です。
気がついたら30分以上露天風呂にいて、しかも先客はみなさん上がってしまっていました。内も外も貸切状態になったので携帯を取りに行って写真を撮っておきました。おそらくみなさん、開店の10時に揃って入ってきたので出るのも同じタイミングになるのかもしれません。午前中なら11時以降から昼食時のあたりが空いててゆっくり入れるかもしれません。
自分も風呂から上がってロビーに出てコーヒー牛乳を飲んでいたら大小ふたつある休憩室は大賑わいで、ご年配の方々の笑い声やカラオケの歌声が響いてきました。
また、気づいた点として、スタッフの方々がすれちがうたびにいらっしゃいませと声をかけてくれたり、とても気持ちのいい雰囲気でした。
ここはまた訪れたい温泉のひとつとなりました。

馬頭温泉郷と呼ばれる中の那珂川町に建つ町営施設。
入り口で入湯券を券売機で購入したら横に立っている従業員の方に渡して入る。下駄箱はコインロッカータイプと通常の棚と両方あり、好きなほうを選べる。入って右手が食堂とトイレ、左に大浴場と休憩所がある。
大浴場入り口には貴重品をしまっておくためのコインロッカーがある。脱衣所は脱衣籠のみなので貴重品は予めここにしまっておいたほうがよい。入り口の下駄箱のキーも一緒にしまえば風呂場内に持ち込む鍵はこれひとつになる。
ちなみにコインロッカーのすべてはリターン式です。
脱衣所は清潔に清掃されている。洗面台にアメニティーは無く、ティシューとドライヤーだけ。
内湯は広く、大きなガラス張りなので更に開放感がある。このガラス越しに雄大な那珂川の流れと遠く日光・那須連山が見える。さっきの脱衣所からもこの景色が見られます。
外湯は大人10人ほどは入れそうな広さの岩風呂風で、視界を遮るものは無く、ここからも那珂川と日光・那須連山、そして広い空が楽しめる。この施設が西向きに建っているのでこの露天風呂から眺める夕陽が各別らしい。
いつか夕暮れ時に来てみたい。
温泉はさらっとしていながらもぬるっと感がある単純泉。肌にもやさしい感じ。少々カルキ臭がしたがそれほど気になることはなかった。
ここの温泉はなんといても露天からの景色が最高でした。立ち上がれば見えるが浸かると何も見えなくなる温泉施設は数あるが、ここはその雄大な景色を損なわずに浸かったままで楽しめるのがとてもよかった。

平日の午前中に訪問。駐車場には14~15台の車があったが男湯内には5人ほどの先客がいたのみ。
内湯の広さは申し分なく、温度も適温でこのエリア特有のぬるっとした温泉が楽しめる。外湯は広い方だが眺望が残念。湯に浸かると那珂川も対岸の丘も何も見えず空しか見えない。位置的に女湯の方は更に絶望的かと思われる。
湯温は内湯より少々低く感じたがぬるいということはなくゆっくり浸かっていられる。女湯との仕切り塀側に湯の滝があり『源泉が出ています』と書かれていた。ただ、内湯ほどぬるっと感がしなかった。源泉が同じはずなのになぜなのか不明（肌が湯になれてしまったためかと思ったが、もう一度内湯に浸かったらやはりぬるっとしていた）。
施設はホールも休憩所も風呂場もすべて明るく清潔感があって心地よい。館内にはオルゴールの音色のBGMが静かに流れていて、湯上りにソファーにもたれて休んでいると寝てしまいそうになるほど。
また、喫煙所が施設内、しかも風呂場入り口近くにあるので愛煙家にも優しい（もちろん集煙機設置）。
全体的な印象として、施設は清潔、綺麗でお湯も肌に優しい感じなので特に女性には入りやすい施設かと思います。