湯まっぷ

宇都宮市内住宅地の中にあります、駐車場も１０台も止めれば満車でしょう。
福祉温泉の名からして、社会福祉協議会が運営しているのかな？と思いましたが、福祉施設なんでしょうね、隅々まで無駄なくちゃんとしてました。
端的に小さい銭湯のような施設でした。
入り口入ると、すぐロビー（２０畳程です）で、女性が一人座っていて、￥５００－を払って男女別の浴室へ。
脱衣所は８畳程で、基本脱いだ着衣はザルに入れます（貴重品はロビーにある無料鍵付きロッカーにしまう事が出来ます）鏡にドライヤーも１か所ではありましたがあります。
脱衣場の注意書きに「まず洗い場で体を洗って～」とありましたので体を洗います、とりあえず温泉成分で床がヌルヌルなので転倒にご注意ください。
シャワーはひねれば、ずっとお湯が出ているタイプで、リンスインシャンプー、ボディソープははちみつエキス入りと書いてありそれなりに上品な物でした。
浴室は洗い場含めてもロビーより小さいので、後ろの湯船にシャワーなどが飛んでいかない様に注意が必要です。
内湯は温湯（４０℃）と冷泉（２０℃）です、温湯、冷泉共幅１,５ｍ程なので身長１７５ｃｍ私は向かいの浴槽壁に足を突っ張ってちょうど頭が出る感じです、浴槽の中もヌルヌルなのでこの体勢がイイらしいです。
温泉は無色ですがヌルヌルしていて、臭いも鉄と沼特有のにおいが混ざった臭いです、琥珀色の沈殿物が「湯ノ花」なのか？判りませんが、大量にありますし、入った瞬間に温泉のヤル気？！が判ります、ヌルヌル成分で湯船の中でポジショニングが難しいほどですが間違いなくいい温泉です、しかし、温湯は想像より熱いですのでご注意ください、サウナは無いので温湯、冷泉と入り分けるのがポイントらしいです（常連さん指南）。
それとは別に露天があります、すぐ横が道路なので２ｍ程の柵に覆われて、尚且つ、自衛隊滑走路延長線上なんで、平日は練習用ヘリコプターがずっと飛んでいて情緒なんかありませんが、湯の温度が３５℃ぐらいなのでずっと入っていられそうです。
温泉の効能はおそらく宇都宮市内ならトップクラスでしょう、しかしファミリーで行く温泉ではないです、男一人とか、仕事帰りなんかにいいでしょう、又行きたい場所になりました。
基準だと良い施設ですが「最高！」でもいいと思います。